おっちょこちょい

技術立国日本を支える一技術者として、技術のウンチクや技術者の待遇に関するグチを垂れ流しています。留学や海外出張時の経験を元に、日本と外国の歴史的・文化的な違いに関する経験と所感を述べます。

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麻生外相

昨日、仙台の国際センターに、麻生外相がきて、講演会がありました。

私も興味が合ったのですが、どうしてもブッチできない用事があり、行けませんでした。

友達の話を聞くと、かなり盛況だったそうです。まあ、もともと、仙台国際センターはそれほど大きな会議場ではないのですが。

講演会自体は、とにかく麻生外相の話し方が上手で、引き込まれたとか。日本の得意な技術や経済で、これこれのような貢献ができる・できてきた、という話が多く、聞いていて日本を誇らしく思うことができたとのこと。

私はもともと、それほど日本に誇りを持つことの意味がよくわかりませんでしたが、海外に長期で留学したり、仕事に出たりで、いろいろな国の現地の人と話したり、文化を聞いていると、日本に誇りを持つことの意味が少しわかりました。まあ、その内容はおいおい。

もちろん、そんなにいいことばかりではありませんが、子供のころに接する日本に関するよい面・悪い面の両方についての情報が、いかに歪んでいるか、不足しているか、がよくわかりました。

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ドイツの住宅事情

たまにはまじめな話を。

フランクフルト空港から高速鉄道に乗り、フランクフルト市内以外の方向へ進むと、すぐに開けた田園地帯になります。空港の周りが開けているのは、大体何処の空港でも一緒ですね。

高速鉄道に揺られて、隣の市に移動すると、あるところから突然町が始まります。まるでゲームの世界の町のようです。昔の城塞都市の名残が色濃く出ています。

海外から訪れる身としては、なかなか新鮮です。町並みも保護されており、高層ビルが建設されているのは、都市の中でもごく一部の領域だけです。歴史と文化を感じます。そのような都市を維持するために、ドイツ人はいろいろ工夫しているようです。

このような都市構造を維持する一方、ドイツの住宅事情に軋轢が出ているようです。つまり、都市の周りに、いくら土地があっても、住宅を作ることが難しいそうです。

そのため、日本よりも面積/人口の比が大きいにもかかわらず、ドイツの住宅事情は日本よりも厳しいことがあるそうです。面白いのは、大家さんの面接がある点です。

空き部屋があって、大家さんに家を借りる交渉をするとき。希望者はみんな、スーツで正装して身なりを整え、「ぜひ私に借してください」、「私はこれこれの職業についていますので、支払い能力は十分です」などと頼むそうです。で、大家さんの一番心象の良かった人に貸す。

そんな状況なので、高校や大学の学生や高齢でも独身の社員はほとんど寮住まいです。少なくとも、私が知っている狭い範囲では。

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フランクフルト空港

毎日、日々のどうでもいいネタだけを垂れ流すのも気が引けるので、たまには(チョッとだけ)まじめな話を。

仕事の都合で、しばしば海外出張に出かけます。年に数回程度ですが。行き先は毎回異なることがほとんどです。こう書くと、何の仕事してるかばれるかもしれませんが。。。

さて、今年はドイツに出張がありました。日本の成田空港のように、ドイツの空の代表的な玄関はフランクフルト空港です。航空機の発着数も、ヨーロッパ随一で、ヨーロッパの玄関口といっても過言ではありません。

しかし、この空港、とんでもなくボロイ

特に驚いたのは、いたるところで、空調用のダクトや電気配線、通信配線が天井にむき出しになっていること。明かりの強さと数も少なく、全体的に暗いです。

一方で、最も空港として重要で、かつ、なかなか整備しにくいアクセス面はすさまじく秀逸です。ジャンボジェットの離着陸に必要な4000m滑走路は3本整備されています(成田は1本)。

また、空港にドイツの高速鉄道(日本で言う新幹線)が直結しています。フランクフルト空港からフランクフルト駅に約15分ほどで到着し、ここからほぼすべてのドイツ主要都市へと高速鉄道で移動できます。成田の場合、東京に出るまでに1時間以上必要で、新幹線のホームに移動するまでにすさまじい距離を歩かされます。仙台・成田を移動するとき、いつも苦労します。。。

成田空港は、空港内はとてもきれいですが、アクセス面は時代遅れです。フランクフルト空港と対照的でした。

見た目よりも実用性を重視する、ドイツ人の職人気質を感じました。でも、
天井裏ぐらいは見えないようにしたほうがいい
と思う。。

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世界史

世界史の未履修問題が話題になっていますね。

個人的に、世界史が必要ないといっている高校生や教員がいるのに納得がいきません。

大学にいくなら、世界史は必要です。なぜなら、いまどきの大学で、国際交流をしていない大学はありえないからです。

以前、私が留学していたとき、私とモロッコ出身の人と、フランス人とあと数人でテーブルを囲んで昼食をとっていたことがあります。

ときどきモロッコ出身の人がフランス語でフランス人と話をしているのを見た、私よりもいくぶん若い日本人(ちと世間知らずなやつ)が、なぜ君はフランス語が話せるんだ?、という質問をしました。

ちょ!!!おまっ!!

モロッコは長い間フランスの植民地だったのですよ。そういった、デリケートな議論をする場ならともかく、単にみんながワイワイ楽しんでいる昼食に突然そんな話題を振らなくても。。。

案の定、いやーな雰囲気が流れました。まあ、質問した日本人が世間知らずっぽいのは、ほかの外国人もわかっていたみたいで、当たり障りのない説明をして切り抜けましたが。。。

まえにもキリスト教とイスラム教の軋轢を感じた経験を話しましたが、イスラエルのこととか、ユダヤ人のこととか、世界の近代史に絞っても、大学にいって外国人と付き合う上で知っておくべきことはたくさんあります。

国際交流をする上で、相手の国の文化や歴史をある程度知っておくのは、もはやマナーです。

私が歴史が好きだから、というだけでなく、世界史は大学で必要です。特に、いくら受験のためとはいえ、世界史を教えない教員は大変問題です。また、高校で世界史を学べなかった人たちが、将来日本人として恥ずかしい振る舞いをしないかどうか、大変心配です。

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お祭り

昨日、外回りで歩いていると、高校生の列がお祭り騒ぎで歩いていました。どうやら、近所の高校の学祭のようで、さまざまな仮装で近所を回って宣伝していたようです。

その中に、サンタクロースの格好をした集団がありました。高校生は若々しく、「メリークリスマス!」と声をかけてくれました。

コレだけなら、おー楽しそうにしているな!、くらいで見れたのですが、そのとき私と一緒にいたのは仕事仲間のイラン人技術者。当然、イスラム教。祭りの列をものめずらしそうに見ていましたが、流石にキリスト教の「メリークリスマス!」には顔をしかめていました。宗教問題って、難しいね。

ちなみに、イラン人といっても、最近ニュースになっている武器不正輸出などには一切かかわっていないのでご安心を。

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